( =゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザー です。
初めてのレザークラフト ネタ そう、シリーズが創刊されちょっと時間が経っていますが順調にこなしている皆様を微笑ましく見ておりますし、応援もしております。そして、うちでお買い物してもらってうれしく思います。
んで、このブームに乗ってお手元に届いた道具のメンテとかを書いてやろうとイヤらしい事を考えてみた僕ですが、タイミングを思いっきり外しております(笑)だいたい、写真を撮っておいて、書く時にまとめて何日分も一気に書くスタイルが最近なのだ。
なので、思いついた事がUPされるまでにまとめて書いた物が溜まってると、ずーっと遅くなったりするのです。
まぁ割り込ませればいいのだけれど、そんな時系列がずれた所で困る読者さんもいないだろうけれど、なんか、気持ち悪いじゃんね。
最近フォローさせて頂いたTwitterの皆様の届いたーっていうニュースを見て、そっか、タイムリーでその届いた道具のお手入れ方法とか使い方をやったらいいんじゃね?ってのが始まりで、もちろん、その号の中に書いては有るだろうが、僕なりのアレコレを書いて、RTされ、感謝されよう、フォロワーを増やそう計画←他人のふんどしでゲスイw
過去に何度も書いた事の焼き直しも多くなるかと思いますが、ご容赦くださいませ。
ってなわけで、今回は、ヘリ落とし(エッジャー)と菱錐が付いてきたみたいですね。
過去はデバイダーとかもあったみたい。革包丁の所までは見てましたが。あとゴムハンとか菱目打ち?
ま、それはまたの機会に。
デバイダーのチューニングなんかも面白そうだけどね。
では行きます。(本は見てないので内容が被ってるかもしれません)
おそらくですが、革包丁が付いてきた時のレビューって皆様、よく切れると言ってましたね。
初心者じゃなくともよく切れる!っていうのを聞いていたので、今回のエッジャー(ヘリ落とし)も切れ味は悪くないかもしれませんね。
んでも、価格的にも数倍はするであろう物と何が違うかと言えばその使っている材料だと思うんです。
高価な物は加工難度が高かったり素材そのものが高価で有る代わりに長く切れ味が続く物が多いです。
そして切れ味が落ちたエッジャーというのは、非常に使いにくくなりますので、砥ぐというのは必須となってくると思います。
ちゃんと手入れをすれば、安価な物でも切れ味は良くなりますしね。
その形状から来る使いやすさや、幅のバリエーションと言うのも有りますので、今後必要に応じて増やしていくのもアリだと思いますし、自分で使いやすいように加工するのも楽しいものだと思います。
まず、一般的には、このような物で砥ぎます。
砥ぎ棒と耐水ペーパーですね。
これは裏側、革に当たる側です。ここに溝が有りますね。この溝に合う(ピッタリじゃなくとも大丈夫、完全に一致する物って中々ないですし)筒というか棒を用意して
この時のはまり具合ね。(この裏が平らなエッジャーも有るのでその場合は要らない)
この棒の上に耐水ペーパーを置いてそのデザインされた角度を保って手前に引くように砥ぐのです。
番手は、1000番2000番くらいでしょうか。あまりにも先が鈍っていたらもう少し粗い番手でスタートしても良いかも。
水や、オイルを垂らして砥ぎます。
直接溝の中なので指先で触ることが出来ませんが溝の中に 研いだ面と溝の中の面が交差すれば「カエリ」が出ますのでそれを、このように折った耐水ペーパーで
この溝の中をそのデザインされた角度で砥ぎます。後述しますが、間違えた角度で当てると一気に切れなくなります。
しかしですよ、この作業ってちょいちょいやるんですよ。切れ味が落ちるとやるので。。。。
となると、けっこうな勢いで刃が減るんですよね。
もう先端の形が変わるほど僕もやりましたし、見た目の感じがずいぶん変わってしまったので違和感ないよう全体的に削ったりもしました。
なので、おすすめしたいのは、
コレですね。
木に床革を貼りつけて、ミシン油を垂らしてこの緑の粘土のような青棒という名の研磨剤を擦り付けたもの。
これは使わないw
んでも、刃物のタッチアップにはしょっちゅう使う物なので有って損はないです。
この棒というか板も市販していますが、蒲鉾の板に床革貼るだけなので自作も簡単です。持ってない人は作りましょう。
ちょっと切れ味落ちたなーっていう時にこうして、砥ぐのです。革包丁でもカッターでも菱錐でも使うのです。
もっと大きなものでナイフなどの砥ぎに使うストロップなども有りますが、今回は省略。
コンベックスグラインドとか言い出したら、また、えらく長い話になるしねw
興味のある方は調べてみてください。
工具も作る 6t leather`さんに教わったこの方法が、簡単で効果もあって無駄に刃先も減らさない方法です。
前述した青棒(緑の粘土みたいなの)これは、普通にホームセンターに売ってますね。
レザークラフト関連だとルージュとかルージュスティックと言われています。
これに糸を擦り付けて、研磨糸を作ります。
下に置いて、溝にはまるように置いて手前に引くように砥ぎます。
この時の角度はデザインされたその角度で。前に進むとヘリが落ちる角度です。
繰り返し、このような作業をしているとそのヘリ落としに適した角度が見つかるでしょう。
切れ味が悪いんじゃなくて刃を当てる角度が悪いという事も有るでしょうしね。
裏が平らなタイプの物でしたら、床革を板に貼った物を使えば良いと思います。
ちなみにこの糸はビニモMBTの0番です。やや太い気もしますが、かなり細めのエッジャーでもこれで行けます。
表刃(溝の中)に糸をはめて
こういう角度(糸の方向)で引っ張ったら絶対ダメなのは分かりますよね。先端をシャープにするのだから、
指先で刃先にテンションが掛かるように押してその角度に合わせて糸を引きます。
この写真のような角度ですね。
ちょいちょいこうして砥いでいれば、今の所、耐水ペーパーを使って砥ぎ直さねばならない所まで行かないと思います。
じっさい、僕もこの方法を教えてもらってから一度もペーパー当ててないですが、よーく切れますから。
そして、もう一つの付録の菱錐(オウル)ひしぎり
ってかえらい長くなったなぁ。
菱錐だけでも数回に分けて書けそうですが、初めてのレザークラフト ターゲットなのでそんな感じで書こうかって思って書き始めたんですが、、、、
ダメだ、クソ長くなりそうなので、次回に続く。
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